なーんの役にも立たないただの子育てlog - オコキタ日記

海辺の田舎で男児どもを育てる子育てダイアリー

在宅ワークを体験した旦那氏を観察してみた。

2016年1月18日、東京都西部某所。

オコキタ家周辺は大雪で、青梅線が止まっていた

 

大雪で旦那氏の一日が翻弄される

旦那氏は毎朝5時半に電車に乗って都心へ向かっているごく普通の会社員だ。

その日も旦那氏は5時過ぎに家を出た。嫁は気づかずにスヤスヤと寝ている。

 

6時過ぎ、玄関の開く音がして、誰かが入ってくる

旦那氏だ。

嫁、初めて起床する。「あ、あ、あれ?どうしたの?」

 

電車が止まってて動かないとのこと。復旧の見込みがないので充電器を取りに一度帰宅したという。マジかー。

 

旦那を見送る嫁。

そしてふたたび布団に戻る嫁。

 

 

旦那氏、再び帰宅する。

最近疲れがたまっている嫁。なぜだ、起きれない。

そろそろ起きないとヤバイ、会社に行かねば。7時半過ぎ。

 

再び玄関が開く音がする。誰かが入ってくる。

旦那氏だ。デジャヴのようだ。

「あれ、まだ動かないの?」

どうやら、線路内に倒木があった上、さらに電車が故障したとのこと。

 

都心は雪が小降りになってきた、とNHKが報道しているが、残念ながら東京郊外の青梅近辺は雪がバンバン降っている。

 

嫁氏はパンを焼いて食べる。

旦那氏は私と一緒に出ようかなといいだした。

まて、待つんだ

あまりの従順な社畜ぶりに嫁氏はこう言った。

動き出してから行けばいいんだよ

 

旦那氏を家に置いて、嫁は会社へ向かう

嫁は車で20分くらいのところに職場があるので8時半ごろに家を出る。旦那氏は片道2時間の都心に職場があるので、座るために5時半に電車に乗る。

 

だから自分が見送られるのはなんだか変な気分だ。

 

雪が20cmくらいつもってたので車の前の雪かきをしてもらった。

旦那氏に見送られ、朝8時、嫁出勤

 

 

社畜LINEで幸せな社畜たちの一日を傍観

青梅線を利用している社畜友達とのライングループ「社畜LINE」で流れてくる、いまだに復旧しないという会話を勤務中の嫁は横目で眺めていた。そのまま休みにしてしまえばよいんだ。

 

程なくして、社畜たちは休みとなったようだ。おめでとう。

 

嫁の会社は車通勤が多いので、電車の都合で来られない人は少ないので問題なかった。

 

 

在宅ワークをした旦那氏、反応は?

結局在宅ワークをしたという旦那氏。

な、なんだそのすがすがしい顔は!どうやらブログを4本更新したらしい。満足げだ。ついでにいうと、リモートで仕事もしたし、いつも日課の自転車ローラー練習もしたとのこと。

 

まとめると、大変充実していました。ということだ。

 

いいじゃないか!会社の雪かきでちょっとお疲れ気味な嫁だが、そんなことより旦那氏が元気なら万事OKなのだ。今日のオコキタ家は平和である。

 

在宅ワーク、できるならずっとそうすればよいのにな。やっぱり通勤は不毛かもしれない。高知の田舎に住む某プロブロガー氏のいうとおりかもしれん。

 

その日はぴちぴちした状態で就寝した旦那氏。良かったな。嫁も寝る。

 

その後旦那氏はどうなったのか。

翌日朝、旦那氏から連絡はない。

既に会社についていることを位置情報で確認する。良かった今日は電車が動いたのね。

 

昼まで連絡がない。

どうやらボーボーに炎上しているようだ。確かに法事で休んでいた分もあり4連休になったが。4連休ごときで炎上するなど、会社の仕事の仕組み自体がどうなんだって話だ。結局休んだらツケが来るという、社畜の方程式。嫁氏、やや怒る。

 

結局、その日旦那氏の帰宅はいつもより1時間遅くなった。

それが今のところ2日間続いている。旦那氏のHPが減り始めている。

 

会社勤めに疑問を抱くが、それ以上に会社の体制どうなってるんだ、とその方が疑問だ。一人が欠けたからってこんなにパニくるのはもっと大きなところに問題があるのでは?

 

疲れているけど、にわかに楽しそうな雰囲気をかもし出す旦那氏を、嫁は横目でスル―。

 

 

ガンバレ旦那氏、転職するその日まで。